学名 Tulipa
科名 ユリ科
草丈 30~60cm
耐寒性 ★★★☆☆(ふつう)
耐暑性 ★★★☆☆(ふつう)
楽しみ方 鉢植、庭植、切り花
日当たり 日なた
■特徴
チューリップは種類が多く、変化に富んだ花色や花型をもち、開花期も早晩があるので、種類を選んで植えると、4月上旬から5月中旬頃までの長い期間、バラエティーに富んだ花で庭を飾ることができます。性質も強く、丈夫で作りやすいので、健全な球根を選んで適期に植えれば、小さな子どもが植えても春にはきれいな花を咲かせてくれます。
■栽培カレンダー
■用土
土質は選びませんが、水はけのよい土が適しています。
例:赤玉土(小粒)7、腐葉土3
市販の「球根の土」も利用できます。
■植え付け場所・置き場所
日当たりの良い場所を好みます。冬の寒さにしっかりと当たるよう野外で管理します。防寒対策は特に必要ありません。
■植え付け方
鉢植えの場合、植え付け間隔は3〜5cmくらい、深さは球根が隠れるくらいの深さで植え付けます。8号鉢で10球、65cmプランターでは20球くらいが目安です。地植えの場合、植え付け間隔は10〜15cmくらい、深さは5〜10cmくらいに植え付けます。
■水やり・肥料
土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。乾燥に弱いので冬でも土が乾いていたらたっぷりと水を与えるようにしましょう。肥料は特に必要ありませんが、与える場合は、植え付ける際にあらかじめ土にゆっくりと効くタイプの肥料を混ぜ込んでおいて、芽が出てきたら液体肥料を10日に1回くらい与えるようにします。
■花後の管理
花後は花がらを摘み取り、水やりを続けます。葉が黄色く枯れてきたら球根を掘り上げ、1週間程度日陰で乾燥させます。
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